公益財団法人日本シルバーボランティアズ
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理事長挨拶


 rijicho
          明日に向かって



                           公益財団法人 日本シルバーボランティアズ 
                                       理事長  丸山 俊二


 新緑の候を迎え,私達「日本シルバーボランティアズ」の活動も平成24年4月1日に公益財団法人の認定を頂き再出発して以来、7年目に入ることとなりました。これまでも度々申し上げている通り、狭き門と言われていた公益認定を頂き、その後も紆余曲折はありましたが、何とか今日まで派遣事業を続けて来られましたのは,ひとえに派遣専門家の方々のご活躍と関係団体、企業、そして評議員、理事、監事ならびに会員の皆様のご協力、ご支援の賜物であり、常日頃、心より感謝申し上げているところです。  

 派遣事業の状況を申し上げますと、先ず、中国以外の一般地域に向けては、日本語教師の派遣が主要な事業であり、ベトナム、タイ、マレーシア、のほか近年カンボジア、フィリピンが派遣先に加わり、更に昨年度はミャンマーへの派遣が実現しました。このように、わが国と経済的、文化的に関係の深い東南アジア諸国が主となるのは当然と言えましょうが、私共としては派遣先を多方面に拡大することにも努力しており、距離は遠くとも日本の文化に関心を抱いてくれる南米のパラグアイにも先生を派遣しています。更に将来は中欧などへの派遣も視野に入れております。また、国によっては、日本語を学問的に教えるだけに留まらず、習得した日本語を活かして現地の日本企業やわが国の会社で働きたいと言う人達を念頭に置いた教育を行うことも有意義ではないかと思われます。  日本語教師以外では、これまで何度もご紹介したスリランカの障害児童養護施設での看護師の活動が挙げられます。その看護師会員は約20年にわたりボランティア活動を続けてこられ、特にスリランカでは、厳しい環境のなかで障碍児達のために文字通り献身的に働いて来られました。しかしながら、ご高齢等の事情により今後活動を続けることは困難になったとのことです。長年のご貢献に深く感謝し、また敬意を表したいと思います。  
 中国への派遣につきましては、これまでも度々申し上げて居る通り、近年の中央政府の緊縮予算のため、私達の派遣事業も影響を受けています。この点については、地方の窓口、現地受け入れ先、学校などの予算を活用して協力案件の実施に努め、問題の軽減を図っております。派遣分野は農業・果樹関連が大宗を占め、その他土壌、工業、林業など、派遣先は陝西省、山東省、安徽省、北京市、河北省が多く、合計9省にわたっています。また、私達としては中国各地で開催される技術協力の交流会や専門家の交流会に参加し、協力案件の獲得に努めています。更に中国での農業技術指導の現地を視察し、意見交換なども行っています。一方、中国側からの科学技術行政官の訪日団が増えており、そのような機会に私達の活動を説明し、理解を深めてもらうよう努めています。このほか高齢化による会員の減少に対処するため、日本技術士会との連絡を密にする等により、会員の獲得にも心掛けています。  昨年の国交正常化45周年、今年の平和友好条約締結40周年と、日中関係には改善の兆しが出て来たように思われます。これを背景に私達も両国間の草の根交流を継続、発展させて行きたいと思います。    
 
以上申し述べたような私共の活動により、技術協力が実を結び、派遣先との友好親善・相互理解が図られ、専門家自身に新たな生き甲斐がもたらされると言う基本目標を実現して行けるよう、事務局職員一同、全力を傾注して参る所存で居りますので、関係団体、企業、会員の皆様におかれましては,これまでにも増して力強いご支援と幅広いご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。
                                                              
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